9月3日 今日は特別例会日でした♪
"Brush Up Evaluation Skills"(論評技術を磨き直す)と称し
秋に開催される論評フェスティバルの為の練習会でした。
論評(Evaluation)とは準備スピーチに対する評価スピーチのことです。
準備し、練り上げられたスピーチを傾聴し、短い時間でまとめ上げて
評価をする。。。これは一朝一夕では身につかないけれど、日常生活において
とっても大事なスキルでもあります。なぜなら論評=傾聴だからです。
「人の話をしっかり聞いて、それに対してコメントをする。」
限られた時間で頭をフル回転しながら偏らず論理的に
愛と尊敬を持って「論評」という名前の言葉をプレゼントとしてスピーカーに渡すのです。
今回は他のクラブからゲストスピーカーをお招きしました。
英語スピーチは茨木TMCのJoshua山城さん。とても温かい言葉を持つ方です。
そして日本語スピーチは西宮TMCの大槻秀樹さん。軽妙で優しい言葉を持ってらっしゃいます。
お二人の素晴らしいスピーチを拝聴し、喜びでいっぱいになりながら
一論評者として、私も深くて楽しい時間をメンバーと過ごすことができました。
いま、まだじ~んと静かに感動しています。素晴らしい内容でこれからの行動変容が
楽しみです。とっても充実した土曜日の午後を信頼するなにわメンバーと過ごせうれしい時間でした。
「論評のコツってありますか?」新しくメンバーになったからから質問を頂きました。
メモの取り方や心構えなど、年数を重ねてきたのでなんとなく論評をする時のスタイルは
あるのですが。。。
もし「コツは?」と聞かれたらやっぱりひとこと「ファンになること💖」
これに尽きます。
論評者の役をする際、(スピーカーの一番のファンだ!)と自負して傾聴します。
ファンだからこその視点で、1.よかったところ と2.改善点(もっと聞きたいこと)を
心を込めてお伝えする瞬間。とっても好きです。スピーカーという方がいてこそ論評者が活きます。
そして論評者がいるからこそスピーカーは更に洗練されたスピーチを作り続けることができるのです。
まさにPeer Learning(学び合い)ですね💖
相手が準備して下さった言葉に感謝し
ベストを尽くして自分の持っている言葉で返す。
トーストマスターズの活動では様々なRoles(お役)をすることにより
自然にスピーチ力やリーダーシップ力が身についてきます。
12年前から今も変わらず思うのは「Evaluator=Appreciator(スピーチを味わう人)」ということ。
今日も一番大好きなお役である論評者を満喫しました。
次回も特別な例会になりそうで今から楽しみです💖
素敵なゲストスピーカーが来る予定です。皆さんも安心した場で
スピーチを楽しみませんか?ぜひお気軽にご参加ください☆
9月17日(土)14:00~16:30
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