初「いよいよクラブ会長やね!」
ナ『会長は一言で言うと、クラブの“顔”です』 初「おおー」
ナ『クラブ役員の一人でもあると同時に全てのクラブ例会・特別会・役員会を取り仕切る役目を担ってるんやで』
初「ふむふむ」 ナ『クラブの会員がゴールに達成できるよう、そしてエリア・ディビジョン・ディストリクトやトーストマスターズ国際本部がそれぞれそのゴールに達成できるように計らうというやりがいのある役職やねん』
初「クラブ内外の橋渡し的存在でもあるんやね」
ナ『その通り!
クラブ会長になるとクラブ全体の発展を考えるものの見方が一段と強くなるで。
複数のクラブをまとめるエリアディレクターさんとも密に連絡を取る必要があることから同じエリアの他クラブへの関心も広がって行くわ』
初「へー。どんな人が会長に選ばれるの?」
ナ『やっぱり、トーストマスターズの活動が心底好きで、責任感が強く、クラブやエリアにも献身したいという気概のある人。』
初「じゃあ、会長になるのにトーストマスターズ歴は特に関係ないってこと?」
ナ『そうやね!会長以外の役員経験があった方がやりやすいかもしれないけど、それよりもトーストマスターズって、役を経験することで学んでいけるのが魅力だと私はおもてんねん。どの役についても言えることだけどhands-on training的なところはあるから入会して例えば2年くらいの方でも立派に会長職をやってはる人はいるよ。但しその役をしっかり遂行して価値あるものにするためには、例えばやる前にしっかりマニュアルを読んでおいたり、現役員さんの行動に注目しておいたり、それからアシスタントになっておくこともおすすめ』 初「そういえば、ナニワ子さん、私をVPPRのstanding committeeのメンバーに指名してくれたのもそのためやねんね」 ナ『そういいこと(笑)急に役員お願いしますって言われても困るやろ(笑)』
初「そういえば、春頃なんちゃらコミティーが役員を指名とか言ってたね」
ナ『前期会長が次期役員指名委員会を発足して次期役員を指名するやつね』
初「12月頃から水面下で次期役員を決めていくんやね」
ナ『うん、でもね、会員の立候補も大歓迎やねんで!1つの役職に複数候補者がいる場合は選挙演説をして投票して決めるようになるよ』
初「なんか、私も役員になることに興味がちょっとだけ湧いてきたわ」
ナ『それは良かった!トーストマスターズの活動はやればやるほどいろんな形で返ってくるからね。役員をやる前とやった後では例えばスピーチが全然違うよ。役員を経験することはトーストマスターズ活動からさらにもっと学べるということになるんやで』 初「なるほど!トーストマスターズはスピーチが上手くなるために入会したけど、スピーチの練習に加えて役員をすることでもっと磨きがかかるということね!」
ナ『Yes! では次回は、魅力的なスピーチをするために不可欠な論評について話すね!」
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